
子育でいつもイライラして、そんな自分に落ち込んでしまうという。
このイライラはあなたの心が悲鳴をあげているサイン。
子育てでイライラしてしまう時こそ、心の余裕を確保する必要があります。
今回は、子育てでイライラした時の対処法を3つご紹介します。
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子育てでイライラしてしまう理由と対処法
心の余裕がないから、子育てでイライラしてしまう。では、どうすれば心の余裕を取り戻すことができるのでしょうか?
一人の時間を作る
実家が遠くて頼れる人が近くにいなかったり、家事・育児の大半を一人で頑張っているママには、なかなか一人でゆっくりする時間がありません。
一時保育の利用や家事サービスを検討するのも一つの手です。
お金がかかりますが、「自分の一人になる時間を買う」ことで、リフレッシュする時間を作ることも大切。
リフレッシュできて、子どもと穏やかな気持ちで向き合えれば、イライラして怒って落ち込むことも少なくなります。
ご褒美を用意する
家事はやりがいが感じにくいことばかり。
マイナスの状況をゼロに戻すものが多いですよね。
食器を洗う、洗濯物を洗って干してたたんで戻す、おもちゃを片付ける、…。
あなたには「これをしたら少しでもテンションが上がる」というものがありますか?
「このテレビ番組を観る」、「ドライブ」、「カラオケ」、「カフェでくつろく」、「新作のお菓子を食べる」、色々選択肢があると思います。
頑張っている自分へのご褒美で、心を落ち着かせてみてください。
夫には具体的にしてほしいことを伝える
「子育てのイライラの多くは配偶者が原因」と言われることもありますが、これは夫婦間で子育てや家事について意思疎通ができていないことが原因であることも少なくありません。
「言わなくても分かるでしょ」と思ってしまいがちですが、
言わなくても分かるのは、日頃同じ状況をこなしている人だけ。
日頃、何も関わっていなければ、見ただけで分かるのはまず不可能。
「分かりやすい指示がないと動けない」とまず思うことが大切。
たとえば、
「明日はゴミ出しだから、出勤する時にゴミを出してほしい。ゴミをまとめたら新しいゴミ袋をセットしておいてね。」
「この服とこの服は別々に洗いたいから、かごに分けて入れてね。」
など、「ここまで言わないと分からないの?」という気持ちはいったん横に置いておいて、
具体的にしてほしいことを伝えてみてください。
男性は特に「分かりやすい指示が無いと動けない」傾向が強めです。
「察すること」が苦手なんですね。
子育てのイライラは心の余裕を作ることで乗り越える
「イライラしてばかり…、親失格かな…」と自分を責めてしまうのではなく、
イライラと上手に付き合うことで、心の余裕を作ってみませんか。
イライラの感情をコントロールできれば、無駄にエネルギーを使うこともなくなるので疲れることも減り、気持ちが穏やかな時間増えますよ。